自動車部紹介
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関西学院大学体育会自動車部について

1942年当時の部室前にて
自動車部の誕生は、学院が神戸から西宮・上ケ原に移転した4年後にあたります。
当時、自動車は高価で希少な乗り物であった時代ですが、関西学院ではクラブの一
つとして活動を開始、翌年の1934 年には関西学生自動車連盟の結成にも加わって
いました。連盟の各種競技会や行事に参加したほか、独自に車両性能実験、道路走
行調査、東京や北海道遠征などを行っていました。
部史をひもとくうちに、戦時中は解散したことになっていましたが、国防自動車
班として細々と活動していたこともわかっています。
戦後の1953(昭和28)年に再興、部員数にも恵まれ全日本学生自動車連盟の公
式競技には全種目出場し、日本のモータリゼーションの発展、モータースポーツの
普及に貢献をしてきました。

(2013年鈴鹿南コースの出走直前)
現在、部員数は決して多くない中、ジムカーナ、ダートトライアルといった車両(マ
シン)の性能・整備が問われるスピード競技に出場、好成績を上げてい
ます。