実績紹介

スーパー耐久シリーズ2017 第1戦
MOTEGI Opening Stage
200×2Race
STAFF REPORT

 
2017/03/31~2017/04/02 関西学院大学経済学部 体育会自動車部所属 谷川純哉
 
 この度スーパー耐久シリーズST-TCRクラスにAudi RS3 LMSで参戦する#19BRP(バースレーシングプロジェクト)のチームスタッフとしてレースに帯同するチャンスをいただけることとなりました。早速2017年の開幕戦であるツインリンクもてぎにて活動しました。
 
 まず、レースウィーク全般を通してプロのレーシングチームという組織の洗練された役割分担や、きちんとルーティン化されたスケジュール進行など自分たちの自動車部の活動とはクオリティが違うことを自分の経験として痛感しました。走行開始前の搬入から持ち込まれる備品もきれいに整理されていて、それをどのように配置するかなどが流れを停滞させることなく進み、この点だけでもその場にいる人々も含めて全員が考えながら動いていることを感じました。それはレースウィークを通じて常に感じたことで、誰もが指示を待つだけでなくそれぞれが考えて自分から率先して行動するという私が理想としたかったチーム像、組織像を垣間見ました。
 
 

 当たり前のことをきちんと準備してから挑むというのはどんなレースカテゴリーにおいても重要だと思います。準備で8割が決まるとも言われるモータースポーツにおいては大切なことであり、モータースポーツのトップクラスがどのように体制を作っているかを自分の身をもって経験できたことは今後へのフィードバックになりました。
 
 そうした動きは、やるべきことや目標が全員で共有できていることであったり明確になっていたりするために全員がその方向に向かって突き進んでいくことができるのかなと思います。これは自動車部の活動においても目標を明確に定めることによって応用できることだと考えます。私や部員全員でもう一度考え直すことでBRPというチームのような私が理想とするチーム像にも近付くことができ、勝利にも近付くことができるのではないかと思います。
 

 
 レースウィークでは決勝レース中にピット作業の燃料コックを担当させていただき、実際のレースに関わることができました。レースでは何時間も走行するため、給油は必要不可欠です。何リットル給油するのか、その時の安全対策はどうかといった点が初体験でありました。ピット作業に関わるということはレースの勝敗を左右する可能性もありました。そうした緊張感はまさしく本番といったところでした。
 

 加えてデータロガーの読み方なども教えていただき、データロガーは自分たちでもGPSロガーで分析ができてセッティングや走り方の修正に役立てそうだと感じました。数少ない自分たちの走行時間をより有効に使うために自分たちの部活動にフィードバックできないか検討を進めたいと思います。
 

 今年1年間はBRPのスタッフとしてプロの厳しさの中で学び、それを自動車部にフィードバックするチャンスがあります。すでに多くの驚きと発見がありますが、さらに深堀して自分が体験していく中で発見を増やせればと考えています。自分たちの活動も、さらにより高いものにできるよう頑張って学びたいと思います。このようなチャンスをいただけたことに感謝しています。